陶芸作家　赤根真次　プロフィール・メッセージ

土は美濃の五斗蒔土の中でも粒子の粗い土を選んで、粗野でいて使い易い「日常の器」を目指しています。
一つ一つ手作りには根気がいります。
けれど、そこには暖かい温もりがある。
毎日の暮らしの中で、この器がお役に立つことを願っております。

美濃の伝統工芸士である赤根真次さんの器は、確かな轆轤の技術から生まれる
繊細で暖かい作品です。
織部や粉引、白磁など絵付けのものなど、様々な作陶をされますが、くわみつではシンプルなサイドにヘラ削りによるしのぎの作品をご紹介します。
日常の器としてお勧めです。

プロフィール

• 1960年土岐市生まれ
• 1985～87年アフリカ・タンザニアにて陶磁器指導
• 1988年～91年アトリエ飛行船陶芸研究所講師
• 1993秋の美濃焼新作展　中小企業庁長官賞受賞
• 1993秋の美濃焼新作展　通商産業省生活産業局長賞受賞
• 1994秋の美濃焼新作展　土岐県事務所長賞受賞
• 1997使ってみたい北の菓子器展優秀賞受賞
  
• ニュージーランド陶芸展入選
• 朝日現代クラフト展入選
• 高岡クラフト展入選・伊丹クラフト展入選