「素材感」 制作の各工程で現れる素材感を大切に。
「道具として」 日常で使われる器とは。非日常で使われる器とは。
形、色、模様、サイズ。自らの経験、過去のモノ、他の作家の作品、作品を見て頂いた方購入して頂いた方使って頂いた方の意見を参考に。
「物の向こうには人がいる」「今を生きる人の生活との関係性」 現代の文化・生活を考え、作品に接した人からの意見をインプットし、大切だと思う部分を作品にアウトプットすることを繰り返していけば、今を生きる人と密接な関係を持った物が作れると考えています。
「薪窯」 コントロールの難しい場所から想像外のものが出来上がるのが面白い。
地元に若手の作家が仲間入りです。
陶芸の産地岐阜で陶芸を学び2010年に出身地の府中市からほど近い世羅町の古民家に工房を開きました。
2014年には薪窯を作り、薪でなくては出せない表情の作品を制作されています。
ゆっくりと自分の作りたいものへのステップを上がって行く姿勢は、とても好感が持てます。
薪窯で制作した素朴で力強い作品の他、銀彩などを使ったとてもモダンな作品も魅力的!
これからがとても楽しみです。